梅雨に入りましたが、思ったより湿度が高くなく、何年かぶりに出した、正絹のきものと羽織です。
特に羽織は「紗袷せ」で、下に柄を置き、透かして見せるという羽織です。10年ぐらい前に作り方とか着る期間とか全く考えず、ノリで作ったもので、結果、暑く、重い羽織になり、お蔵入りしています?見た目は優雅ですが、衿が分厚い、風が通らないなど、実用的でなく、活躍の場が少なく、久しぶりに着ました(笑)今日は涼しくて良かったです。
思ってたより着やすく、この羽織、案外使えるのではと考え出しています。いかがでしょうか。
今週末、5/23(日)21時半からはClubhouse「きものラジオ•藤井絞4代目が聞く」にて、花想容の中野光太郎さんをお迎え致します。
どうぞよろしくお願い致します。
今日のきものです。
きもの:紬•単衣(産地不明)
角帯:OKANO「新阿修羅・ひよどり更紗」
羽織:紗袷せ•裏「石垣三浦絞り」 表「無地」の2枚袷せ
羽織紐:龍工房
足袋:ゑびす足袋
草履:菱屋カレンブロッソ
2021.05.20 12:23