いつも着ている木綿の着物を洗ったので、
今日は夏着物の練習。
いろいろと感じたことがあったので自分向けにメモ。
この着物は、色や柄は気に入ってるけど「着にくい着物」に分類してしまっている。
まだあまり着物の寸法のことを考えてなかった頃、
裄を優先してプレタのSサイズではなくフリーサイズを購入したら、身丈と身幅が結構大きかった。
おはしょりが余ってしまい、綺麗に着るのが難しい。
着物を何度も着ていくうちに、私は裄が短いのはあまり気にならないけれど、身丈や身幅が大きい着物は着にくくてストレスを感じるということが分かってきた。
特に、身幅が合わない着物は、動くと脇から布が出てきて胸や背中に皺が寄るのが嫌。
そう気づいてから、仕立て上がっている着物を見る時は身幅をよく確認するようにしている。
◆今日の練習で気づいたこと。
・腰のくぼみに補正をするだけでも、着付けに安定感が出る。
→補正が好きではないのでいつも補正なしで着ていたが、今後は手ぬぐいで作った補正を使っていく。
・襦袢の衿に紐を付けておき、紐を締める時に衣紋抜きに通すと、衿の安定感が格段に上がる。
→着付け教室で習った着方だったが、紐が体に食い込んで痛いのでやめていた。あまりきつく締めなくても衿が綺麗になることに気づいたので、締め方や紐の太さを工夫してみる。
・身丈、身幅の大きい着物でおはしょりが余った時は、とりあえず前側だけ綺麗に整えて、後は名古屋帯やたれのある結び方で隠すことにする。
→後側のおはしょりがどうしてもうまく整えられない。何か方法はあるかもしれないが、帯で隠すという方法が、自分にとっては一番平和だと思った。
2022.06.05 15:32